うさぎ日記 4日と数時間 | Honey x Junnie x Nikki

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3匹のネザーランドドワーフ(母、娘2)のおはなし

2012年6月24日 夕方
チビ太(一番小さかった子)が、亡くなりました。

4日と数時間の命でした。



$blanket-akky : Work Out! Ride a Bike!, Have fun!右手前がチビ太



不謹慎だけど、
笑顔に見えた。
カラダは、華奢で、とても冷たくなっていたけど。
ちょっと毛も生えてきてて、とても綺麗な毛並みだった。



チビ太は、ハニタンの最初の診察ではエコーにもレントゲンにも写らず
出産前日の検診で、お腹の中にいることがわかった仔でした。
獣医さんには、「おそらく死産、産まれても未熟児で長くは生きられない」と言われていました。

それでも
命をもって、産まれて来てくれました。

産まれたときの体重は、15g。
正常なネザーランドドワーフの赤ちゃんの体重の半分。
二日たって、やっと20gまで育ちました。
他の2匹がそのときには、既に50g, 60gと成長していたから、体格差がどんどん顕著になってました。

それでも、いつも3匹で仲良く寄り添ってて。
中でも一番小さなチビ太が、なんかとても愛おしかった。



産室からチビ太を出して、
もう息をしていないことを確認して、
そのまま産室から出していたら、
ハニタンが、産室を見に行ったり、私のところに寄って来たりを繰り返していました。

最後の挨拶を・・と
チビ太を見せたら、ハニタン、必死でチビ太のカラダを舐めていました。


ウサギの初産は難しいって聞くし
もし、チビ太が死産だったら
ハニタンの出産は、もっと困難だったかもしれない。


出産後のハニタンは、妊娠前と変わらず元気です。
そして
2匹の仔ウサギも、とても元気です。


チビ太の「生」を無駄にしないようにしないと・・・





チビ太
産まれて来てくれてありがとう